胃腸の調子が悪い時のツボ
投稿日:2018年11月28日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
今日は胃腸の調子が悪い時に効果的なツボをご紹介します!
胃腸の調子が悪い……
胃腸の調子が悪いといっても状況は様々ですよね。
食欲不振
吐き気
嘔吐
胃が痛い
胃もたれ
便秘
下痢
腹痛
お腹がゴロゴロする
など。
本人の自覚も大事で、
それと合わせて
冷えているのか、熱をもっているのか、
胃腸が働きすぎているのか、機能が落ちているのか、
など
脈や舌、腹の状態をみて総合的に体の状態、タイプを判断していきます。
胃腸の調子が悪い時のツボ
胃腸の調子が悪い時に効果的なツボはいくつもあります。
上記のタイプを判断した上でツボを選択して鍼灸刺激を行っていきます。
どのタイプにもよく使うスタンダードな2つのツボをご紹介します。
①中脘(ちゅうかん)
おへそとみぞおちのちょうど真ん中にあります。
②足三里(あしさんり)
ひざの真下の骨の出っぱりと、ひざの斜め下の骨の出っぱりを結んだ線の間、凹んでいるところです。
(2つのイラストは『ツボ単』株式会社エヌ・ティー・エス出版より)
①②どちらのツボも、
イラストの位置を参考に、
その周囲を丁寧に触れて、優しく押してみて「一番ここがズーンとくる」というポイントを探してみてください。
ツボの刺激方法
スタンダードなツボの刺激方法は
鍼
お灸
指圧
があります。
(その他はカイロで温める、さする、つまようじで押してみるなど)
胃腸の調子が悪い時、
よっぽど熱が出ていたり、舌が真っ赤な時以外は
お灸が適しています。
私は直接灸といって、皮膚に直接もぐさを乗せて燃やすというやり方を取りますが、
自宅で行うには台座がついている温灸(せんねん灸など)が簡便に、安全にできると思います。
お灸を置いた部分に意識を向けながら、
温かさや胃腸の動きなど、体の反応を感じ取ってみてください。
もしお灸を1回しても何も感じないようで、皮膚に赤みが出ていなければ、
同じ箇所に続けてお灸をするとよいです。
温灸は当院でも販売していますし、
ドラッグストアでも手に入れることはできますので、
購入してみてください。
胃腸の調子が悪い原因
胃腸の調子が悪い原因の多くは
暴飲暴食、
冷え、
そして結構重要なのが、
感情面です。
いろいろ考え事をして思い憂うことが多い時に
胃腸の調子を崩しやすいです。
思い当たることはありませんか?
胃腸の調子が悪い時こそ、
頭で考えるのはやめてボーッとして、
胃腸も頭も休ませてあげてください。
自分でツボにお灸をして、
安心して少しでも早く回復できますように!!