逆子でお困りの方へ
投稿日:2019年07月25日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
当院では逆子鍼灸に力を入れており、
これまでたくさんの方から
「逆子が治りました!」と報告をいただいています。
妊娠30週を過ぎての逆子
妊婦健診で逆子と言われても、
妊娠30週くらいまでなら自然に治る可能性が高いので、
経過観察となることが多いことでしょう。
しかし妊娠30週を過ぎて逆子だと、
逆子体操や寝る向きのアドバイスがあったり、
外回転術(医師がお腹の上から触れて胎児を回転させる方法)や
帝王切開の話が出てきたりすることもあると思います。
自然分娩を望む方にとっては、
逆子で帝王切開の話が出ると、かなりびっくりして焦ってしまいますよね。
何とか逆子を治したい!
という強い想いを持たれるのではないでしょうか。
逆子鍼灸
逆子には古くから鍼灸が効果的と言われています。
逆子鍼灸は手足のツボに鍼灸刺激をして、
母体の循環をよくして骨盤内・胎盤の血流を増やすことで、
胎児にたくさんの酸素や栄養が届き、
胎動が活発になり、ぐるっと回転して頭位(頭が下の位置)に戻ることを目的とするものです。
あくまでも刺激するのは手足のツボで、
お腹に鍼を刺したりすることはありませんので、
安全に受けていただけます。
冷えは逆子の一因
逆子の原因ははっきりとはわかっていません。
また原因が一つなのではなく、いくつかの要因があって逆子になると考えられています。
骨盤や子宮の形、
へその緒の長さ、
胎児の大きさ、
羊水の量、
などです。
これ以外にも一因として言われているのが「冷え」です。
逆子鍼灸を受けに来られるクライアントさんのほとんどは足が冷えています。
手やお腹が冷えている方もいます。
上半身が熱く感じても足先は冷たいという上下で体感が変わる方や、
全身的に冷えている方もいます。
手足が冷えている方はストレスで末端まで温かい血液が届いていないケースが多いですし、
全身が冷えている方は胃腸の働きが落ちて温かいエネルギーを作り出せていないケースが多いです。
冷えている部位のことだけだと情報不足ですので、
食欲、睡眠や発汗・排便・排尿状況を聞いたり、
脈や舌をみて総合的に体質を判断して、
それに応じたツボを選んで鍼灸刺激をしていきます。
目的は母体の循環をよくすることで、
その方法・ツボは何通りもありますので、
お一人おひとりに合った最適な施術をいたします。
そして大事なことは本人のセルフケアです。
冷えを作ってしまう生活習慣に気づいて、それを改善したり、
温める努力をしたり、
お灸をしたり、
自分にできることを一つずつ取り組んでもらうことが逆子を治すことにつながっていきます。
お腹の赤ちゃんに話しかけながら、
ぜひ一緒に頑張りましょう(^_^)
「逆子が治ってました!」
逆子鍼灸の通院ペースは週に2回です。
そして毎日自宅でお灸をしてもらいます。
(お灸は帰りにお渡して、やり方を説明します)
次の健診で「逆子が治ってました!」と連絡をもらえることは
とても嬉しいです(^_^)
自然分娩を望んで、そのために逆子を治したいという強い想いを持って来院された方にとって、
逆子が治ること、
自然分娩への道が開けることは、
本当に嬉しいことなんだなと思います。
大事な出産に向けてのお手伝いができること、それが逆子鍼灸の素晴らしさだと感じています。
逆子が治るように願いを込めて、一生懸命施術させていただきます。
妊娠30週を過ぎて逆子でお悩みの方は
お気軽にご相談ください!