逆子になったら鍼灸治療
投稿日:2019年08月10日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです。
当院では逆子でお困りの妊婦さんに対して鍼灸治療を行っています。
逆子には鍼灸治療
真夏と真冬に増えると言われている逆子のお悩み。
(もちろんどの季節でもいらっしゃるのでしょうが、
逆子鍼灸を受けにいらっしゃる方は7・8月と1・2月に多いです)
妊娠30週を過ぎて逆子と診断されると、
逆子体操や寝る向きの指導があったり、
いよいよ出産予定日が近づいてくると、手術(帝王切開)の話も出てくることでしょう。
そしてもう一つ、
逆子に有効とされているのが鍼灸治療です。
逆子に対しての鍼灸治療は古くから行われており、
たくさんの妊婦さんから逆子が治ったとの報告がなされています。
以前テレビ番組で「鍼灸」がテーマとして取り上げられた際、
逆子鍼灸も紹介され、
エコーでお腹の赤ちゃんの様子をモニターで見ながら足のツボに鍼灸刺激を加えると、
赤ちゃんがぐるっと動く様子がはっきり映し出されていました。
ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。
(実際にご覧になって来院されたクライアントさんもいらっしゃいます!)
足のツボを刺激して、お腹の赤ちゃんが動くのは、
まず母体の血液循環が良くなったことで、
それが胎盤を通じて赤ちゃんにもその変化が届いたということが考えられます。
残念ながら当院にはエコーの装置はないので、
お腹の中の様子を目で確認することはできませんが、
施術中にお母さんが胎動をしっかり感じ取ったり、
また、洋服の上からもはっきりわかるくらいにお腹が動くのが見えたりもします。
その場でクルンと回っているのかもしれませんし、
施術後に座る、立ち上がるといった体位の変化でクルンと回っているかもしれませんし、
帰宅後に日常生活の中でいつの間にかクルンと回っているのかもしれません。
次の妊婦健診の際に逆子が治っていることが確認できて、
報告をくださると、とても嬉しい気持ちになります!!
鍼灸の効果
鍼灸の効果として、お腹の赤ちゃんを回転させるという力があるわけではなく、
母体の血液循環が良くなった結果として、胎児が回転して頭が下の位置におさまると考えられています。
ですので、
お母さんとしては血液循環が良くなって、
ぐっすり眠れるようになったり、
むくみが解消したり、
頭痛や肩こりがなくなったり、
冷えを感じなくなったり、
便通が良くなったり、
様々な効果を感じられるようです。
※効果には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
今は逆子のことで頭がいっぱいかもしれませんが、
その他お体で気になることがある場合は何でもお話しください。
逆子の赤ちゃんの言い分
逆子になるのは何かしら理由・意味があることだと思います。
物理的に、へその緒が短い、子宮の形の問題などもあるかもしれませんが、
きっと赤ちゃんの意思もあると思っています。
赤ちゃんからお母さんに何か伝えたくて、逆子という手段を取っているのかもしれません。
お母さん自身の想い、
そして赤ちゃんの言い分、
どちらも聞いてあげるような場を作ることも
当院の逆子鍼灸で大事にしているところです。
逆子は早いうちが治りやすい
逆子で帝王切開の予定を組んで、その当日(妊娠38週)に逆子が治っていた方もいますが、
やはり早ければ早い方が逆子は治りやすいです。
これは子宮の大きさ、羊水の量、胎児の大きさの兼ね合いで、
胎児が回れるスペースがあるかということが重要だからです。
妊娠週数を重ねると、お腹の赤ちゃんはどんどん成長して大きくなっていきます。
もちろんお母さんのお腹も伸びて大きくなっていくのですが、やはり限界があります。
ですので、赤ちゃんが回るスペースに余裕のあるうちの方が逆子は治りやすいです。
妊娠30週を過ぎて逆子と診断されたら、
ぜひお早めに逆子鍼灸を受けることをオススメします。
逆子が治って、安心して出産準備に取りかかれたり、
ゆったりとした気持ちで出産予定日を迎えられることを願って、心を込めて施術しています。
お盆の営業しています
当院はお盆もほぼ休まず営業しています。
お休みは12日(月・休)と18日(日)のみです。
なお13日(火)~16日(金)は平日ですが、受付時間を10時~16時とさせていただきます。
自然分娩をしたくて逆子をなんとしても治したい方、
産院がお盆休みのため健診がお盆明けになっている方、
お盆はご主人がお休みで送り迎えをしてくれることでアクセスしやすくなる方、など
今逆子でお悩みの方はお気軽にお問合せください。
人生の一大イベントの出産を、
母子ともに気持ちよく、望むとおりに迎えられるように、
逆子鍼灸で応えていきます!!