生化学・分子栄養学の勉強
投稿日:2019年09月15日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
昨日は練馬で開催された生化学・分子栄養学の勉強会に参加してきました。
生化学・分子栄養学の基礎
生化学・分子栄養学と聞くと、それだけで難しそうなイメージがありますが、
基礎の基礎を分かりやすく学べるということ、
栄養素を用いて細胞を元気にすることができる学問を学べるということで、
全6回の講座に申し込み昨日はその初回でして、
楽しみに参加してきました。
病気と健康について、
血液検査について、
体・内臓・組織・細胞・分子について、
消化・吸収について、
腸内環境について、
など、薬剤師である先生に分かりやすく講義をしていただき、
さらに参加者からの質問によって、より細かく解説していただいたりと、
初回からとても深く学ぶことができました。
体は吸収したものでできている
昨日の大きな学びは
「体は食べ物を消化し、吸収し、
その吸収されたものでできている」ということでした。
食べた物全てが吸収されるわけではなく、
きちんと消化されて初めて体内に栄養を吸収できます。
ですので、どれだけいいものを食べても、
消化・吸収されなければ意味がないということです。
そのために消化・吸収に必要なことを学びました。
①30回以上噛む
(よく噛んで、食べ物を小さくして消化しやすくする。
唾液と混ぜて消化しやすくする)
②胃酸がしっかり出ること
(タンパク質を分解しやすくする。ミネラルを吸収しやすくする。
酢のものやレモン、梅干し、パセリなどを食前に取ることで胃酸が出やすくなる)
③消化酵素がきちんとつくられること
(消化酵素はタンパク質からできている。材料のタンパク質が必要)
④腸内環境が整っていること
(腸内環境が整っているかの目安は便で分かる。
黄土色でバナナ状の便が1日2・3回スルッと出ているのは腸内環境がいい証拠)
よく噛むことは、すぐに実践できますね!
早速今朝噛む回数を数えながら食事をしたら、満腹感もあり、
その後便もスルッと出ました。
胃の中で今分解しているかな?
消化しやすいドロドロ状になっているかな?
などと想像するのも楽しいものです。
(これまでいかに無意識に食べていたのかがよくわかります…(^^;)
食べ方を意識をしてみての疑問がどんどん沸いてきたので、
先生に質問をしながらこれから全6回(半年間)楽しく学んでいきます。
健康で幸せな人生をサポート
学んだことを自分自身に活かすのはもちろんのこと、
来てくださるクライアントさんにお伝えして、
その方が幸せに健康に生きられるお手伝いをしていきます。
当院で提供していることは鍼灸・整体の技術で痛みをどうにかなくすといったことではなく、
鍼灸・整体・生活習慣のアドバイスなどを通じて、
その人なりの健康を手に入れて、楽しく幸せに人生を送るサポートです(^-^)
生化学・分子栄養学の勉強は始まったばかりで、まだまだ知識は浅いですが、
今の私にできることを精一杯お伝えしていきます!
(そして半年後にはしっかり栄養相談に乗れるようになりますので、応援していてくださいね!)