酵素の勉強
投稿日:2019年12月22日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
昨日は東武練馬で行われた
「生化学の基礎(そもそも)講座」 第4回「酵素」
に参加してきました。
酵素について
人間の体で常に行われている代謝。
その代謝を促すはたらきをする酵素について学びました。
酵素があると少ないエネルギーで代謝をできたり、反応スピードが速くなること、
酵素はタンパク質からできていること、
酵素自体は反応前後で変化しないこと、
決まった物質としか反応しないこと(基質特異性)、
よく働く温度や環境(pH)があること、
酵素と基質をかみ合わせるために補酵素(ビタミンやミネラル)が潤滑油の役割をすること、
血液検査でみる酵素について
などを学びました。
血液検査データからわかること
血液検査データの
AST
ALT
BUN
γーGTP
コリンエステラーゼ
LD(H)
ALP
についてそれぞれの意味や高値や低値の時に考えられることを学んだのですが、
これがとっても難しいのです……(^-^;
データが基準値内であっても、
他のデータとのバランスや差の値、
補酵素であるビタミン・ミネラルの不足がないか、
タンパク質摂取はどうか、
胃酸の分泌はどうか、
消化・吸収できているのか、
腸内環境はどうか、
疲れやすいなどの症状はあるか、
自律神経のバランスはどうか、
などいろんな情報を総合してデータを読み取る必要があります。
読み取ったものから生活のアドバイスにつなげられると、
病気を予防できるわけです。
余談ですが…
自分の血液検査データと講義資料を照らし合わせてみたのですが、
ビタミンB6不足?
脂肪肝の可能性?
など考えられることはあるものの確証にはいたらず……(^_^;)
本当にデータを読むことは難しいです。
未病治
体の症状が出た時には、
既に細胞が壊れて、組織も壊れて、器官も壊れてといったようにかなり進行している状態で、
これを治すには相応の時間がかかります。
症状が出る前に、
細胞レベルの不調和の段階で気づいて対処すれば、
病気を防げるのですね。
東洋医学では未病治(みびょうち)といって、
未だ病気になっていない状態を治すということです。
日々より健康に近い状態を維持できたらいいですよね!
そのために学んでいます。
まだ理解不足の所も多いので、
しっかり復習して身につけていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!