トイレットペーパー難民からの学び
投稿日：2020年03月10日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです！
話題のトイレットペーパー難民になりましたが、
ようやく入手できホッとしています。
騒動を通じて、今ここの大切さを改めて実感しました。
不安行動
詳しいきっかけは知らないのですが、
「紙がなくなる」というデマが流れたことによって
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどが軒並み売り切れの状態が続いていたようですね。
朝早くからドラッグストア等に並んで購入される方がいて、入荷してもすぐに売り切れてしまう……
売り切れ後の棚が空っぽの状態を見て、自分も確保しなくては！と焦る……
こんな状態で買い占め行動が起きていたそうです。
確かに生活に必要なものがなくなったら困るので、確保しておきたい気持ちが芽生えますよね。
不安な気持ちでいっぱいでしたしょうね。
トイレットペーパー難民
かくいう私もトイレットペーパー難民でした(笑)
普段、最後の１ロールをセットしたら、新しく購入するようにしています。
（ペーパーホルダーに２ロールある状態です）
確か２月２５日くらいに最後の１ロールを出して、
その時はなぜかすぐに買いに行かず、３月に入ってから買いに行こう～と思ったのです。
（この時点ではまだ買い占め騒動は起きていませんでした）
そうこうしているうちに騒動が勃発！
トイレットペーパーが売り切れ続出状態になりました。
困るー！
３月に入って１ロール譲ってもらって、（これはすぐに出番がやってきてセットして）
そして今日無事に１２ロール購入できて、
なんとかトイレットペーパー難民を乗り切ることができました。
良かったです(^-^;
譲ってもらう時に「２個持っていけば？」と言ってもらったのですが、
ありがたく１個だけいただきました。
なぜなら２個もらうということは、
それだけ（２個使うくらいの期間）この騒動が続くことを予期していることにつながると思ったからです。
１個使うくらいの期間できっと騒動は落ち着くだろうなと思っていたので、
（というかそうなってほしいと願っていたので）
１個だけで十分だったのです。
実際に大丈夫でした！！
備えあれば憂いなし
ことわざに
「備えあれば憂いなし」
とあるように、
準備万端にしていれば不安になることもなかったと思います。
しかし備えていないと憂いちゃうのですよね。
これが今回の騒動につながったと思います。
「備え」の基準も人（家庭）それぞれだと思うので、
数がうんぬんというよりは
自分が備えていると思えれば大丈夫でしょうし、
備えていなかったと思えば不安になるのでしょう。
そしてもう一つ、
これは自分自身のことなのですが、
見栄えを気にしてしまいました……
（２ロールのペーパーホルダーを使っているので）
ペーパーホルダーに２ロールある状態が当たり前、
１ロールしかなかったら格好悪い、って思っちゃったんですよね。
あとはクライアントさんにロールを交換してもらうのは悪いので、
ある程度残り少なくなったら新しいのをセットしておこうという勝手な気遣いが、
自分で難民に陥った理由です。
まだ使えるものはあるのに、
先のことを考えて「ない」ことに目が行ってしまい、不安が高まってしまったのですよね。
反省です。
今ここ
過去のこと（あの時こうしていれば）や、
未来のこと（なくなったらどうしよう）や、
人からどう思われているか、
などに気が向いていると、
どうしても心ここにあらず状態になってしまいます。
大事なことは「今ここ」に気づくことです。
不安行動によってトイレットペーパーを買い占めていた方の中には
購入できたから安心した方もいれば、
購入してもまだ不安な方もいると思います。
不安な方は、まだ見ぬずっと先のことを考えて、
自分で自分を不安に陥れているのかもしれません。
今目の前にあること・もの・人を大事に、丁寧にしてみると、
満足（満ち足りていること）に気づいて、
ホッと気持ちが緩むと思います。
どうしても不安になってしまったら、
ぜひ「今ここ」を意識してみてくださいね。
心と体は一つなので、
今ここを意識することで、
きっと気持ちも体も楽になります(^-^)
