お灸の臨床活用
投稿日:2022年04月11日
こんにちは。
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです。
先日オンラインで『お灸の臨床活用』について学びました。
女性鍼灸師フォーラム
女性鍼灸師フォーラムの学習会。
今回のテーマは『お灸の臨床活用』で、愛媛県立中央病院の鍼灸師:山見 宝先生のお話でした。
お灸の臨床活用
山見先生からはお灸の基礎から、ツボの特徴やイメージ、効果的なお灸の方法、手のトレーニング、患者さんの人生の時系列を見ることなどを学びました。
ツボのイメージをイラストで表してくださり、視覚的にとても分かりやすかったです。
そして手のトレーニング。
毎日続けることが大事だとおっしゃっていました。
確かに教わったことに対して初めはやる気がみなぎっていても、しばらくするとやらなくなってしまうことが多いです…… (反省)
短時間でも毎日続けて、感覚を磨いていけたらいいなと思います。
自宅施灸
愛媛中央病院では患者さん(とご家族)にセルフケアとしての自宅施灸を指導していて、
やらない人も何割かはいるそうですが、やる人の中では間接灸(台座灸)が大半、一部は直接灸(艾をひねるやり方)をできているとのお話でした。
自宅施灸ができるかできないかは鍼灸師の指導力にかかっていると聞いて納得しました。
何のためにやるのか、どうなりたいのか、その人の趣味や興味に応じて話のもっていき方を変える(時にはお灸ではなく他の方法で健康にむけてのアドバイスをすることもあるとのこと)、など一人ひとりに合わせてしっかりお伝えしていくことが大事だなと感じました。
毎日自分でお灸をして健康を維持できることは素晴らしいことだと思います。
私自身の指導力を高めて、自宅施灸を広めていけるよう頑張ります!!
今は手軽で安全な台座灸をすすめることが多いですが、直接灸の指導の仕方を考えたり資料の準備をして、必要に応じて直接灸もすすめていこうかなと思いました。
お灸の臨床活用を学んで、これからますます自信をもってお灸の施術をしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。