鍼灸師の道しるべ
投稿日:2022年07月20日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
母校(鍼灸専門学校)の先生から嬉しい連絡をもらいました!
鍼灸施術を受けてからの体験入学
鍼灸師になるには専門学校または大学で課程を修了し、国家試験に合格することが必要です。
私は4年制の専門学校に通いました。
多くの専門学校は3年制なので、一年分ゆとり教育です(←笑)
実技の授業をたくさん受けることができました。
今は当時とは変わって、3年制のカリキュラムになっているそうです。
母校の先生からの連絡というのは、
先日体験入学にいらした方が立野先生の鍼を受けたそうです、とのことでした。
(私は鍼灸師希望の話は聞いておらず、ホームページに出身校を載せているので、多分クライアントさんがそれを見てくれたのだと思います)
私の施術を受けて、通った学校に興味を持ってもらうのってすごくありがたいことだな~と思います。
と同時に、ちゃんと学校での学びを実践できているのかなと考えさせられました。
鍼灸技術
鍼灸には様々な分野・流派があり、資格を取ってから弟子入りしたり、勉強会に参加したりなどで自分の幅を広げていく形が多いです。
私はというと、卒後に参加した鍼灸分野のセミナーは数えるほどですので、多くの部分が学校で先生に教わったことだな~と振り返ります。
学校の実技、実習でみっちり教えてもらったのでそれをベースに、以前勤めていた鍼灸院で教わったこと、経験したことを加えて施術を組み立てています。
技術だけでなく、説明の仕方、口鍼(くちばり、言葉で鍼をするように対応すること)も教わりました。
その施術を受けてクライアントさんが私の母校を訪ねてみてくれたことは、先生方への恩返しに繋がっているのかなと思えてとても嬉しいです!!
鍼灸師として働くこと
学校では国家試験に合格するために勉強することはもちろんですが、そのあと鍼灸師として活躍することもイメージして学ぶことが必要だなと思っています。
私は看護師経験から少しの医学的知識はあったことと、4年制でゆとり教育だったこともあり、勉強でいっぱいいっぱいではなく、鍼灸師として働くことを意識して学んでいましたが、それでも先日同級生と話したときに、「もっといろいろ教わっておけばよかったよね~」という話題になりました。
学生時代の学びと経験はとても貴重でした。今度当時のノートを見返してみようかなと思います。
鍼灸以外の勉強
鍼灸以外では整体の講習会に参加したり、漢方や薬膳の勉強をしたり、栄養の勉強は今も継続中です。
来院された方のお悩みの解決に向けていろいろな角度からアプローチできるように、日々勉強です。
これからもまだまだ鍼灸師として勉強して経験を積んで、クライアントさんの幸せな人生をサポートしていきます。