母校での症例報告会
投稿日:2023年03月02日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
先日、母校(鍼灸専門学校)で行われた症例報告会に発表者として参加してきました。
症例報告会
母校では付属の治療院があり、そこで卒後研修生が鍼灸治療を行っています。
その卒後研修生の一年の成果を発表するために設けられたのが症例報告会で、昨年度から始まったそうです。
今年度は卒後研修生が2人しかおらず症例報告会のボリュームがさみしいので、卒業生からも発表者を募りたいとの連絡を母校の先生からいただき、せっかくお声がけいただいたので、発表してみることにしました。
「鍼灸師としてできること」
これまでたくさんのクライアントさんを担当させていただいる中でどの症例を挙げるか結構悩みました。
(贅沢な悩み。本当にみなさまいつもありがとうございます!!)
発表を聞いてくれるのは在校生がメインとのことでしたので、学生さんに分かりやすくて勉強の励みになるかな、と思うクライアントさんの症例に決めました。
その症例を通じて「鍼灸師としてできること」というテーマに決定です。
内容を練って固めて、資料を作成したり、準備に約二か月間。
担当の先生と何度もやり取りをさせてもらってアドバイスをいただき何とか完成しました。
発表本番は在校生、教職員の先生方、卒業生合わせて30~40名位が聞きに来てくれていて、それだけ大勢の前で話すのはすごく緊張しました。
でも内容がとてもいいので(←もちろんクライアントさんが素晴らしいので)、それを皆さんに知ってもらえたらなという想いを込めてお話ししてきました。
ちょっとでも鍼灸師の仕事っていいな~と思ってもらえたらうれしいです。
(↑発表の様子。3人の骨模型に応援してもらいながらしゃべってます(笑))
先生からは、いつも授業で学生に伝えたいと思っていることを実際の生の声で伝えてもらってよかったです、というような感想をいただきました。
何かお役に立てていればありがたい限りです。
また、他の発表を聞けたのもとても勉強になりました。
同じ鍼灸師でも視点が違ったり、やり方が違ったりして、それを知ることができるのは刺激になります。
結局は「クライアントさんに喜ばれること」という部分で共通しているので、聞いていて楽しいです。
自分のやり方だけにこだわらず、教わったことを柔軟に取り入れていきます。
鍼灸師歴10年
この春で鍼灸師歴が丸10年になります。
10年も鍼灸師を続けてこられたのは、鍼灸を受けてくれる人がいるからに他ならないので、本当にありがたいことだなと思います。
知識・技術はもちろん、ホッと安心してもらえる場を提供したり、これからもニーズに対応して鍼灸師歴を積み重ねていけるように頑張っていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。