ものもらいへのお灸
投稿日:2024年10月18日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
ものもらいにはお灸がよく効きます。
ものもらいへのお灸
ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。
なんだか目がゴロゴロする、ぷくっと出来物がある、目がかゆい、などの症状が出ます。
眼科医でものもらいと診断されたら、治療は抗菌の点眼薬や眼軟膏が処方されることが多いです。
鍼灸師としての意見としては、ものもらいにはお灸がとても効果的です!
人差し指にごくごく小さいお灸を何個か据えると、次第に目の症状が治まってきます。
実はつい先日、私自身が目の違和感を感じものもらいのような出来物の存在を見つけたので、早い段階でお灸をしました。
7つ据えてしっかり熱を感じたので終わりにしました。
数時間後には気づいたら目の症状はなくなっていました。
お灸の効果、人体の治癒力はすごいな~と身をもって感じます。
お灸をしたのは人差し指にある澤田流二間(さわだりゅうじかん)というツボなのですが、これは鍼灸の名手である澤田健先生が見つけてお弟子さんたちが記録として残してくれたからこそ知りえたツボです。
鍼灸の長い歴史を紡いでくださった先人の先生方に感謝です。
ものもらいにお灸がよく効く、というのは一般にはあまり知られていないことだとは思いますが、ぜひ頭の片隅に入れて周りの人にも教えてあげてください!
ものもらいで鍼灸院に行くという選択肢が増えるといいなと思っています。
(鍼灸師は診断はできませんので、心配な方は眼科医の受診をお勧めします)
私としては今回のものもらい疑惑は目の使い過ぎ(スマホの見過ぎ)、睡眠不足が原因だったのかなと思うので、反省して生活を見直していきます。
当院での鍼灸治療は症状だけに注目するのではなく、全体のバランスが整うような施術を行っています。
ご自身の体を見つめ直す時間と、リラックスして自然治癒力が高まるような時間になればいいなと思います。
お気軽にご相談くださいませ。