整体治療を受けた感想「心地良さを知りました」
投稿日：2017年11月13日
こんにちは！
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです！
整体治療を受けた感想：「心地良さを知りました」
整体治療に通われているクライアントさんから、施術を受けた感想をいただきましたのでご紹介します(^-^)
M.Nさん 57歳 女性 旭区在住 主婦
Q. 主にどんな症状でお悩みでしたか？
A. 肩こり、頭痛、足の痛み
Q. 施術を受ける前は鍼灸・整体についてどんなイメージや不安がありましたか？
A. （なし）
Q. なぜ数ある治療院の中から当院を選んでいただけましたか？実際に来院されていかがでしたか？
A. 近くて、若い女性の先生とチラシで見て、ピンときました。
Q. 当院の施術を受ける前と受けた後での変化はどうですか？
A. 体を緩めること、自分の感覚をよ～く（自分に）聞くことの大切さ、心地良さを知りました。
Q. 同じようにお悩みの方へメッセージをお願いします。
A. ゆーっくり自分のカラダの感覚に向きあえる時間がもてますよ～♡
Mさんありがとうございました！！
私が伝えたいこと、自分の体の感覚を味わうことを
十分に理解して体感していただけて嬉しいです(^-^)
頭痛を楽にする整体
Mさんは特に頭痛が気になっていました。
（肩こりは自覚はないことが多く、美容院などで『凝ってますね～』と言われて、これは肩こりなんだと知ったとのことです）
なるべく薬は飲みたくない、という想いがあり、
「体のゆがみとかが原因で頭痛を起こしているなら、整体に行ってみたら、頭痛が楽になるかな～」ということで来院されました。
毎回、施術前に体をひねる動きや、腕の上がり方、股関節の動きなどを左右でチェックするのですが、
見た目で明らかな左右差があっても、初めのうちMさん自身は左右差があまりわかりませんでした。
そこで、今度は自分の体に集中して左右の具合を感じてもらうと、
「なんとなく左が重いかも」などと感覚できるようになります。
それでも腕の上がり具合の左右差がわかりづらい時もありました。
（右は耳につくまで上げられ、左は耳から離れたところで止まってしまいますが、Mさんは左右同じように上げられていると感覚しています）
そういう時は両腕を上げた状態を写真に撮って、客観的に見てもらいます。
その写真を見たMさんは
「えーこんなに違うの？左もちゃんと上がっている気がしてたんだけどなぁ」とびっくりされていました。
自分の体の感覚に集中することが大切です。
そしてわかりにくい時は写真等を使って実際に目で見て確かめてもらうようにしています。
施術内容としては、痛みや症状が出ている箇所は一端脇に置いておいて、
動きやすいところ、体のバランスが崩れているところを見つけて、
ご本人にゆっくり動いてもらいます。
私はその動きに少しの抵抗をかけますが、本当にほんの少しの刺激です。
それでも体の内側（中心）から動く感じなので、深い部分が刺激されて、ゆるんでいきます。
首や肩、頭に触れることもありますが、
そこだけでなく、全身のバランスを整えることをしています。
施術後にはじめと同じ動きのチェックをしてみると、
左右差が改善されています。
写真でもバッチリ変化が確認できました。
痛みは体からのメッセージ
以前のブログでも書きましたが、
痛みは体からのメッセージです。
本来の自分からズレていたり、
自分の本当にやりたいことを押さえ込んで我慢したり、
逆にやりたくないことを無理して行っていたりすると、
そのズレを教えてくれるために、メッセージとして痛みが現れていると考えています。
このお話をすると、
Mさんは「やりたいこともやっているし、不満はないし、ストレスもないと思ってるんですよね。だから頭痛も出なくていいと思うんだけど…」
と話します。
やりたいことをやれていることってすごいことですよね！
私が気になったのは「不満はない」という言葉でした。
発する言葉を変えると、体が変化する
「不満はない」ことと「満足している」ことは一見同じように見えて、
イコールではありません。
なぜなら、
脳の構造として、否定語を理解できないということがあります。
つまり「不満はない」と感じていても「不満」という言葉しか理解できません。
なのでその「不満」を脳が受け取って、
痛みとしてメッセージを出していたのかもしれません。
そんな時は、
「私はやりたいことができて、満足しています」
と言葉に出すと、
脳は「満足」を感じられて、言葉通りに満ち足りている状態になるでしょう。
また、やりたいことができているということが当たり前ではなく、
とても感謝できることだという想いが芽生えると、
「私はやりたいことができて、満足しています。ありがとうございます」となって、
体が軽くなって、ますます嬉しい出来事を引き寄せてくれます。
自分でできるセルフケア
当院では、セルフケア指導にも力を入れています。
なぜなら、施術を受ける時間は人生の中でとても短いです。
例えば、週に1回通われている方の1か月の施術時間は30分×1回×4週＝120分（2時間）です。
1か月＝1日24時間×30日＝720時間ですので、残りの718時間は施術以外の時間ということです。
この時間に自分でセルフケアに取り組めたら、もっと体はいい方向に変化しますね。
セルフケアができていけば、体は楽になり、
通院間隔を空けることもできるようになって、
経済的にも嬉しいことになります。
当院でお伝えするセルフケアは、
単なるストレッチではなく、
体の動きを通じて「気持ちよさを味わう」ことに集中してもらうというセルフケアです。
Mさんが感想に書いてくれたように、
「体の感覚をよーく（自分に）聞くこと」が大切です。
基本的な型や体の動かし方はお伝えしますが、
頭で考えて体を動かすのではなく、
体で感じて、体の動きたいように、気持ちよさを味わって動いてもらうことがポイントです。
初めは感覚が分かりにくいかもしれませんが、
何度かやっているうちに感覚がうまくつかめるようになってくると思います。
通院しながらセルフケアを覚えていってくださいね。
また、上にも書いたように、物事の捉え方や言葉遣いなどのお話もお伝えしています。
日常生活の中で、お伝えしたことを少しでも実践してもらえると嬉しいです。
