二日酔いに効くツボ
投稿日:2018年12月21日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
忘年会シーズンのこの頃。
今日は二日酔いに効くツボをご紹介します。
二日酔いは熱
一年の締めくくり、
会社で、
友達と、
家族と、など
忘年会と銘打ってこのシーズンは飲酒する機会が増えますね。
ついつい飲みすぎてしまって二日酔い…なんてこともあるのではないでしょうか。
性質として、お酒は「熱性」のものです。
(ビールは例外で「寒性」です)
お酒を飲みすぎるということは体内に熱が生み出されます。
熱は上にあがる性質があるので、
顔が赤くなる、
目が充血する、
頭痛、
吐き気、
キツイ口臭、
といった症状が出るのです。
また熱は水分を蒸発させるため体内が乾燥し、
のどの渇き、
便秘(カチコチの便)といった症状も見受けられます。
これがいわゆる二日酔い=熱ということです。
二日酔いに効くツボ
飲酒量をコントロールして二日酔いを予防するのが一番ですが、
まぁ付き合いなどいろいろあって、二日酔いになってしまうこともありますよね。
翌朝起きたら気持ち悪い、
頭が痛い、
それでも会社(家事、育児)は休めない……
そんな時には、
シジミの味噌汁を飲むのもイイかもしれませんが、
自分でツボ押しをすることでも症状を和らげられますのでぜひ実践してみてください!!
二日酔いに効くツボはいくつかありますが、
ココでは自分で押しやすい
体内の熱を下げるツボ、胃腸の調子を整えるツボを紹介します。
①曲池(きょくち)
場所は
ひじを曲げた時にできるシワの外端です。
②足三里(あしさんり)
場所は
ひざのお皿の斜め下、外側にあるくぼみから指4本分下がったところにあります。
③内庭(ないてい)
場所は足の甲、
人差し指と中指の付け根の間です。
これらの☆印を目安に周辺を丁寧に探ってみて、
押してズーンと感じる所をみつけたら、
痛気持ちいいくらいの強さで刺激してみてください。
3つのツボ全てを押してみてもいいですし、
電車の中で立ちながら①の曲池だけ押してみてもいいかもしれません。
「二日酔いに効きました!」
当院では毎月「うさぎ新聞」を発行して、来院されるクライアントさんにお渡ししています。
うさぎ新聞の内容は、
お休みのお知らせだったり、
ツボの紹介だったり、
薬膳の情報だったり、
思考のアドバイスだったり、
オススメの本の紹介だったり、
タテノのプライベート情報だったり、などを
私の気の向くままに書き記しています(^_^)
12月号には上記の二日酔いに効くツボを載せました。
昨日いらしたクライアントさん(12月に入って2回目の来院)が
「こないだ新聞に書いてあったツボ、押してみたら二日酔いに効きました!
本当にすっかり楽になって。教えてもらっておいてよかったです。
ありがとうございます!」
と伝えてくれました。
タイムリーな情報を載せてお役に立てたようで良かったです。
当院にいらっしゃるクライアントさんは
ツボに興味津々な方が多いです。
私が施術でツボに鍼灸刺激もしますが、
やっぱり自分でツボ押しをしてケアできるようになることも重要ですよね。
このブログでも随時、
自分で押せるツボをご紹介していきます。
ご自身の健康への活用をしたり、
周りの方にもぜひ教えてあげてくださいね。
最後に
今日は二日酔いに効くツボをご紹介しましたが、
くれぐれもお酒の飲みすぎには注意してくださいね~(;^ω^)
また、自分でツボ押しをしてもなかなかスッキリしないという方はぜひご来院ください。
お腹や背中のツボへの鍼灸刺激で、
体の熱を取り去るお手伝いをします。
お気軽にご相談ください。