逆子が治り、安産に向けての鍼灸
投稿日:2019年11月05日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです。
逆子鍼灸を受けられたクライアントさんから
「逆子が治りました」と報告をいただきました(^-^)
妊娠28週からの逆子
30代女性 Mさん 初産。
妊娠31週時に逆子鍼灸目的に来院されました。
Mさんは妊娠28週の健診で逆子と言われたとのこと。
ご主人がインターネットでいろいろと調べて、
逆子に鍼灸がいいと知り、
そして自宅と同じ旭区内で逆子鍼灸をしている当院をみつけて選んでくださいました。
逆子で初めての鍼灸
Mさんは鍼灸を受けるのは初めてとのことで、やや緊張されていました。
緊張されるお気持ちもよくわかります。
逆子鍼灸の目的として
母体の血液循環をよくすること、子宮内で赤ちゃんが動きやすいような環境を作ってあげることなどのお話して、
実際に鍼やもぐさを見てもらってから施術を始めました。
初めて鍼が刺さる瞬間は身構えていらっしゃいましたが、
刺さった刺激をなんとも感じなかったようで、その後は落ち着いて施術を受けられました。
鍼の刺激中、大きな胎動が出て、
私からもお腹が動いているのがはっきりと見てわかるほどでした。
お灸の刺激は、一瞬チクッと熱さを感じる程度です。
この日のMさんには5カ所のツボにお灸をしました。
お灸中はお腹の赤ちゃんはおとなしかったです。
(鍼と灸の刺激の違いを敏感に感じ取っているのでしょうかね~)
逆子のお灸
施術中に行うお灸は、直接灸・透熱灸と言って
もぐさをゴマ粒くらいに小さくひねって直接皮膚に乗せて行うやり方です。
これは奥深くに刺激が届いて、内臓の調整など体の中にダイレクトに効かせることが得意な方法です。
しかし一般の方にはちょっと難しい(練習が必要)のです。
ですので、一般の方でも簡単に安全にできる台座灸をお渡しして、
本人に毎日お灸を行ってもらうようにしています。
台座灸は、文字通り台の上にもぐさが乗っているもので、
熱刺激は伝わるけれど、直接火が皮膚に当たるわけではないので、やけどのリスクは低いものです。
直接灸に比べると、体内奥深くへの刺激は弱くなりますが、
毎日続けることで、十分に効果を期待できると考えています。
逆子が治りました!
Mさんの話に戻ります。
次回の妊婦健診が翌週に予定されていましたが、
その日はエコーでの胎位チェックは行わないと説明されていることでした。
ですので、次の胎位チェックの日まで週2回のペースで通ってもらうことになり、
予約を取られて帰られました。
そして2回目の来院日。
午前中に妊婦健診に行かれた後にいらっしゃいました。
お話を伺うと、
妊婦健診の最後にエコーで胎位を診たとのこと、
そして頭が下になって、逆子が治っていることが確認できたそうです!!
Mさんはニコニコされていました。
一緒に来られていたご主人も嬉しそうでした。
良かったですね~(^-^)
※効果には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
安産に向けての鍼灸
Mさんの望む出産は「早く産みたい」とのこと。
早くというのは
陣痛の時間が短く、スピード安産を望むという意味だそうです。
今回無事に逆子が治ったので、
これからは安産に向けての鍼灸を続けることになりました。
安産に向けての鍼灸は
目安として週に1回のペースで通っていただいています。
(もちろん強制ではありません。ご自身のペースで通っていただけます)
自宅でのお灸も毎日続けてもらうようにして、
お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、
スムーズなお産になるように、
力を合わせていきます。
きっと望み通りのお産になることでしょう♪
逆子でお悩みの方、
安産を望む方、
お気軽にご相談ください。