食べ過ぎちゃって困っています – 横浜市旭区の鍼灸・整体なら うさぎ鍼灸整体院[肩こり・腰痛・不妊未妊・逆子鍼灸]希望ヶ丘駅徒歩8分

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食べ過ぎちゃって困っています

投稿日:2020年04月22日

こんにちは

横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!

 

最近よく相談を受ける内容の一つに

「食べ過ぎちゃって困っています」ということがあります。

 

外出を控えたり、在宅勤務になったりで動く時間が減っているのに

食べる量は変わらない、むしろ増えている場合もあるようで、

体重が増えた、胃腸の調子が悪い、便秘などでお困りとのこと。

それについてブログに書きました。

体にとっての需要と供給

 

食べる目的の一つは体を動かすエネルギー源を得ることです。

(他に食べることが楽しみだったり、コミュニケーションだったりという目的もありますよね♪)

 

体は食べた物を代謝してエネルギーを作り出しています。

 

体を動かすエネルギーの需要量以上に食べる(供給量が多い)と、

余ったものが蓄積されて、体重が増えるといったことにつながります。

また食べ過ぎて胃腸の処理能力の限界を超えると、

工場がオーバーヒートした状態になりそれ以上動かなくなってしまい、

胃もたれや便秘などといった症状を引き起こします。

 

体の需要に見合った量を食べることが重要です!

 

食べ過ぎてしまうというのは、

需要量を分かっているけど無視している場合もあれば、

需要量が分からないという場合もあると思います。

 

分かっているなら無茶をせず、体に素直に従ってあげてほしいです。

そして分からないという場合は、

分からないという前に、そもそも体の需要という観点を意識して食事をしているのか!?ということです。

早食いだったり、

テレビやスマホを見ながら食べたり、

なんとなく食べていたり、

口さみしいから食べていたり、

そういったことはありませんか?

 

体で求めていることと頭(脳)で求めていることは違うかもしれません。

自分の体と会話しながら、食べる量・物を決められるといいなと思います。

 

食べ過ぎない食べ方

 

ここで食べ過ぎない食べ方をご紹介します。

(漢方の先生に教えてもらった方法です)

 

これまで無意識に需要量以上に食べ過ぎていた方は、

この食べ方を実践することによってダイエットにつながるかもしれません(^O^)/

 

いつもの食事を準備するだけで、

特別な道具はいりません。

特別なお金もかかりません。

魅力的です!

 

食べ過ぎない食べ方の秘訣は

「一つひとつの動作をゆっくり、丁寧に、意識して」

です!

食べることに関連した体の動きを、一つずつ実況中継しながら行うのです。

 

例えばお茶碗に入った白飯を食べる時。

目の前にお茶碗とお箸があります。

①右手をお茶碗に添えます。

②左手も添えて持ち上げます。

③右手を離します。

③右手でお箸を持ち上げます。

④左手の指でお箸を下から支えます。

⑤右手を滑らせてお箸を持ちかえます。

⑥左手をお箸から離します。

⑦お箸で白飯を一口分つまみます。

⑧右腕を動かして箸を口に近づけます。

⑨白飯を口に入れます。

⑩右腕を下ろします。

⑪お箸を左手の指で下から支えます。

⑫右手を滑らせてお箸を持ちかえます。

⑬左手をお箸から離します。

⑭右手でお箸を下ろして置きます。

⑮お茶碗に右手を添えます。

⑯お茶碗を下ろして置きます。

⑰目を閉じて、ゆっくり噛みます(30回以上)

⑱味わって飲み込みます。

⑲飲み込んだものが食道を通って下りていくのを感じます。

⑳目を開けます。

 

白飯を一口食べるのに20工程ありました!

この20工程を一つずつ実況中継しながら食べる方法が、『食べ過ぎない食べ方』です。

(慣れないうちはリアルに声に出して行うのがいいです。慣れてきたら心の中での実況中継でもOKです。)

 

実際にやってみると、正直めんどくさいです…(笑)

それだけ普段が食べるという行為をいかに無意識にやっていることに気づきます。

この食べ方をすると

目を閉じてゆっくり噛むことで、味が分かりやすく、

お腹に入る感覚も分かるので、満足感が高いです。

満足・満腹を感じられるので、適正量で食事を終えられます。

 

いかがでしょうか?

 

間食を減らす

 

つい仕事や家事の合間に、間食したくなる時もありますよね。

 

その時も本当に体がエネルギー補給を求めているのかを確認してみるといいです。

 

実際はエネルギーは足りているけど、リフレッシュをしたくてつい間食したくなっている場合も多いと思います。

 

そういう時は違うリフレッシュ方法で、体の欲求を満たしてあげることもできます。

例えば、

窓を開けて外の空気を吸う、

ストレッチをする、

トイレに行く、

好きな音楽を聴く(歌う)、

アロマを焚く、

温かい物を飲む、

などいろいろな方法があると思います。

 

私としては温かい物を飲むことが特にお気に入りです。

温かい物は一口ずつゆっくり飲みますし、

香りを感じやすいですし、

一口飲んだ後に「はーっっ」ってなるのが(なりますよね!?)、

体の中の気が動く感じで好きなのです。

お腹が満ちる感じもイイです。

 

今に集中して、自分の体が何を求めているのか、

そしてそれを満たす行動を存分に味わえると、

「つい」「なんとなく」の間食は減っていきます。

間食せずとも自分に合ったリフレッシュ方法を見つけられるといいですね。

 

大切なことは今に集中することです!

 

甘い物を欲するのは?

 

疲れていると甘い物を欲するという経験は

みなさんあるのではないでしょうか?

 

そういう時は、体の中でうまくエネルギーを作り出せていない可能性も考えられます。

先日のブログにも書きましたが、

エネルギーの産生工場であるミトコンドリアの機能が低下したり、

ビタミンやミネラルが足りていない状態、

重金属が溜まっていてエネルギー回路が止まってしまっている状態、

なども考えられます。

 

バランスよく食べているか、

食べた物を消化吸収できているか、

腸内環境はどうか(毎日スッキリ排便できているか)、

そういう面での食生活の見直しも大切です。

 

胃もたれの対処

 

胃もたれしている時は、胃腸がうまく働いていないことが考えられます。

 

そういう時は食べ方の工夫として、

よく噛んで食べる、

食前にレモンや酢の物を食べて胃酸の分泌をよくする、

食前・食中に水を飲まない(胃酸を薄めないため)

といった改善ができます。

 

そして思い切って「食べない」という選択をして胃腸を休ませるということも大事です。

 

胃もたれしている時に、

消化にいい物を食べなきゃや

お粥にしよう、

といって食べることを前提で対策をしている方も見受けられます。

 

(ちなみに

食べる前提なのはなぜなのでしょう?

小さいころに親に言われた事や

これまでの経験、思い込み、の影響があるかもしれません。

自分の思い込みに気づいて、変えるチャンスかもしれませんね!)

 

数日食べなくても死にません。

体に蓄えられている糖・タンパク質・脂肪を使って、生命活動を維持できるので大丈夫です。

 

働きすぎの胃腸を休ませて、じっと回復を待ってあげると、

そのうち自然に食欲が出てきますので、

その食欲に応じて優しく食事をとってあげるといいと思います。

 

 

ということで、食べ過ぎちゃって困っている方に向けてブログを書きました。

(もちろん自分への戒めも込めて!)

 

参考にしてもらえれば幸いです。

 

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