暑さ対策にビタミン・ミネラル補給
投稿日:2020年08月14日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
8月に入ってから暑い日が続いていますね。
熱中症などは大丈夫でしょうか?
暑さに順応した体で元気に過ごしたいですね。
汗をかくこと
暑い時は汗をかいて体温を下げることが大切です。
汗をかくには水分をしっかりとっていることが必要ですし、
汗腺(汗を出す穴)が開いていることも必要です。
汗は自律神経で調整されているものですし、
東洋医学では汗は心(心臓)や肺と関連が深いので、
それらが本来の働きを十分に発揮できていることで適切に汗をかくことができます。
上手に汗をかけていますでしょうか?
ちなみに暑くもないのに、動いてもいないのにダラダラと汗をかく状態は、
東洋医学では気(エネルギー)の不足によるものと考えられています。
自分がどんなタイミングでどんな汗をかいているのかをしっかりと把握することが大切です。
汗のかき方
汗をかくためには
・水分・ミネラルをしっかりと補給する
・ぬるめのお風呂につかる
・熱いものを飲食する
・軽い運動をする
これらをオススメしています。
今は危険な暑さですので、冷房を適切に使うことは大切ですが、
時には体をあつい環境に置いて汗を出してあげることも必要です。
ビタミン・ミネラル補給
汗のほとんどは水分ですが、それ以外にもビタミン・ミネラルが混ざって
体外に排出されます。
体内でビタミンやミネラルは、
エネルギーをつくるのに使われたり、
血糖の調節をするのに使われたり、
筋肉を動かすのに使われたり、
細胞分裂の際に使われたり、
とたくさんの役割を担っています。
汗でビタミン・ミネラルが排出されてしまうと、
体内で不足してしまって上記のはたらきが遂行されにくくなってしまいます。
ということで汗で失われる分のビタミン・ミネラルの補給はとても大事なのです。
暑い時は「こまめに水分補給を!!」と言われていますが、
ビタミン・ミネラルも一緒に補給してください。
ちなみに私は
味噌汁を飲んだり、
ご飯を炊くときにミネラルが豊富に含まれている塩を混ぜたり、
ビタミンCを白湯に溶かして飲んで補給しています。
ミネラル豊富な塩
ミネラル補給に塩の選び方は重要です。
一般的な精製塩は、そのほとんどは製造段階でミネラルが失われてしまっています。
塩のパッケージの裏側をよく見て、
ミネラル(マグネシウム、カリウム、カルシウムなど)の含有量をチェックしてみてください。
ミネラルがたくさん含まれているものを選ぶといいです。
(回し者ではありませんが、私は『ぬちまーす』という塩を使っています。
これは一般の食塩よりも塩分が25%低く、ミネラルが21種類含まれているもので、
料理に使ったり、ご飯を炊くときに入れたり、お茶に一つまみ混ぜて飲んだりして活用しています。)
昨年からミネラルを意識した塩を使っているからなのか、
昨夏、今夏と汗をしっかりかけている状態です(^-^)
自家製スポーツドリンク
市販のスポーツドリンクは糖分が多く含まれていて甘いです。
糖分の摂りすぎは、糖代謝のためにビタミンやミネラルが余分に使われてしまうので避けたいものです。
そこで甘くない自家製のスポーツドリンクをつくることをオススメします。
ぬちまーす(ミネラル豊富な塩):1グラム
ビタミンC:2グラム
水:200ml~500mlお好みで (200mlだと結構濃いです)
甘味やエネルギー源が欲しい方はココにハチミツを混ぜるといいです。
これをペットボトル等に入れて持ち歩いてちょこちょこ飲むとこで、
効率的にビタミン・ミネラルの補給ができます。
ぜひ自家製スポーツドリンクをお試しください。
汗をかきっぱなしにしない
ここまで汗をかくことが大事と書いてきましたが、
汗をかいたまま、かきっぱなしの状態だと今度は体が冷えたり、湿気が悪さをしたりします。
ですので汗をかいたら、
ふき取る、着替える等して対処しましょう。
汗で湿ったものを着続けるより、サラッとしたものに着替えると気持ちがいいですよね!
(体はちゃんと分かっているんだなと思います)
暑い夏ですが、ビタミン・ミネラルを補給しながら上手に汗をかいて熱を発散させて、
体の中を快適な環境にして過ごしていきましょう!