献血と食べ物とお灸の話 – 横浜市旭区の鍼灸・整体なら うさぎ鍼灸整体院[肩こり・腰痛・不妊未妊・逆子鍼灸]希望ヶ丘駅徒歩8分

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献血と食べ物とお灸の話

投稿日:2020年10月15日

こんにちは

横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!

 

お久しぶりのブログとなりました(^_^;)

今日は「献血と血を作る食べ物とお灸」について書きます。

献血の話題

 

今日クライアントさんとこんな話になりました。

「献血ってどうなんですかね?

血を抜くことで新しい血液ができていいって聞いたんですけど」

と。

 

すごくタイムリーな話題でして、

実は私つい先日献血をしてきたんです。

 

年に2回位献血に行っていて、

いつもは横浜の献血ルームで成分献血(血漿)をしているのですが、

今回は二俣川の献血ルームに行ったので400mlの全血でした。

(二俣川は成分献血をやっていません)

 

事前の採血でヘモグロビン値は基準値超え。(全血の場合、女性は12.5)

前回は基準値を0.1下回り献血できなかったので、良かったです。

ちなみに事前採血の方法が変わったそうで、

指先に針を刺して少量の血液でのチェックでした。

 

そして無事に400mlの献血ができました。

成分献血と違って、短時間で終わるのでいいですね。

 

終了後は休憩と水分(&お菓子)をしっかりとってから帰宅です。

帰るまでは割と元気に普段通りだったのですが、

しばらくしてからちょっとだるい感じが出てきて横になってゴロゴロ過ごしました。

やっぱり血液を抜いただけ体には負担がかかっているんですね。

数日間は十分に養生して体を回復させます!!

きっと今この瞬間も新しい血液が作られているんだなーと思うと、体の仕組みってすごいなと思います。

 

ということで、献血をするのは

体調が万全で十分にエネルギーがある時、

かつ、その後回復のために十分に養生できる時に行うのをオススメします。

 

血を作る食べ物

 

話は戻ってクライアントさんとの会話の続きで、

「献血後に食べるといい物とかってあるんですか?

レバーくらいしか思いつかないんですけど…」と。

 

薬膳として、血を作る食べ物は

豚のレバーの他に

にんじん

ほうれん草

落花生

葡萄

イカ

タコ

竜眼肉(りゅうがんにく)

などがあります。

 

竜眼肉は手に入りにくいかもしれませんが、他はスーパーで気軽に買えるものです。

 

これらの食材と、

腎の精(元気の源の物質)と、肺から取り入れた天の気(大気)が合わさり、胃腸のはたらきによって血が作られます。

 

中医学の話↑になるとややこしくなるかもしれませんが、

要するに血を作る食べ物を食べればOKというわけではなくて、

それを代謝・吸収できる力も必要です、ということです。

 

薬膳・中医学の考え方を理解していなくても、

食べた物が体を作るのではなく、

食べて吸収した物が体を作っているという理解を持っていただきたいなと思っています。

ですので、吸収できる体作りが大切です!!

 

お灸の造血作用

 

お灸には赤血球の成熟を促進させるという造血作用があります。

血を作るには、

食べた物から胃腸のはたらきによってということに加えてお灸をすることも効果的です!

 

ツボは、

ひざの下にある足三里、

内くるぶしから指4本分上にある三陰交、

内もも、ひざのお皿上縁から指3本分上にある血海、

おへそから指4本分下にある関元、

がオススメです。

 

(どなたかに協力してもらえるようであれば、背中にある膈兪というツボもオススメです。

肩甲骨下縁の高さ、背骨から指2本分外側。)

 

私も献血した後、自分でお灸をしましたよ。

 

血を消耗すること

 

血を作ることと同じくらい大事なのが、

必要以上に血を消耗させないことです。

 

重労働、

目の使い過ぎ、

考え事(脳の使い過ぎ)、

ストレス、

などは激しく血を消耗させます。

 

献血から話は逸れますが、

脈や舌の状態から、血が不足していると見受けられる方に確認すると、

スマホの見過ぎ、ゲームのやり過ぎの方がとても多いです。

 

目の使い過ぎで血を消耗しているイメージはないかもしれませんが、

実際は結構消耗していますので、ぜひ目を休めてあげてください。

 

ちなみに出産も血を消耗しています。

産後の方は育児についてスマホでいろいろ調べたくなるかもしれませんが、

ここはグッとこらえて目を休めてあげてくださいね。

出産での血の消耗に加えて、目の使い過ぎでさらに消耗が続くと産後の回復が遅れてしまいます。

 

まとめ

 

血を作る食べ物(豚レバー、にんじん、ほうれん草、落花生、葡萄、イカ、タコ、竜眼肉)をとり、

その材料を基に代謝できるよう胃腸のはたらきを高めること、

お灸をすること、

血の消耗を控えること、

これらで新しい血液が作れて、献血後の体も回復しますます元気になります。

 

どんなに医療技術が発達してきている現代においても、血液を人工的に作ることはできません。

血液を作ることのできる体の仕組みの素晴らしさを感じて、

元気な人から必要としている人へ分けてあげられること、

分けた側は養生すればますます元気になること、

そういうのっていいな~と思いながら、私は今後も献血をしていきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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