医は愛なり
投稿日:2018年03月05日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
日頃から鍼灸治療も整体治療も、
「丁寧に触れること」を大切に取り組んでいます。
とある本を読んでいて、
すごく腑に落ちたことがありましたので、ブログを書きました。
「医は愛なり」
先日
「わかりやすい経絡治療ー脉診によるはり実技の入門書ー」(福島弘道著)
を読み返していたところ、
その内容に心に響く部分がありました。
『昔から治療することを「手当てをする」といわれておりますが、
救いを求める患者の肌と、これに応えようと全神経を集中した術者の手が触れ合う姿は、
「医は愛なり」を具現しているものであります』
「医は愛なり」
ものすごく深いお言葉です。
神様に触れる
昨年12月に参加した多次元操体法の合宿セミナーで、
多次元操体法は神事、
目の前にいる人は神様、
神様に触れさせていただくという気持ちで触れる、
ということを学んでから、
これまで以上に触れ方に注意を払って、「より丁寧に」ということを意識しています。
まさに国宝級の品に触れるイメージです。
つまり、クライアントさんが国宝なのです!!
「心地いい感じでした」
以前クライアントさんに、
「一番最初に検査で肩に触ってもらった時から、なんだか心地いい感じでした」
と言っていただきました。
他の方でもひざに触れていると
「あったかい感じです」や、
施術を終えてから既に手を離しているのに
「まだずっと触れられている感覚で、すごく安心感がありました」
と言っていただいたこともあります。
※各個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。
ゆっくり丁寧に触れることで、
相手が細胞レベルで安心を感じ取ってもらえているのはうれしい限りです。
双方に幸せホルモン
触れられた側はその心地よさから、
「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されます。
そしてこれは一方的なものではなく、
実は触れた側も「セロトニン」の分泌量が増えるといわれています。
なので双方で幸せホルモンが充満されて、
とても心地のいい空間が流れるのです。
私自身も満たしてもらって
ありがとうございます!!、
という感謝の気持ちでいっぱいです(*^-^*)
最先端の医療技術や、AIなど人工知能がどれだけ発達しても、
この触れるという行為は
人間ならではの愛情が詰まっているからこそ、
治療効果を発揮するものなんだなと感じています。
これからも私は愛を持って、
クライアントさんに触れさせていただき、
健康に導くお手伝いができるようにしていきます!
そして、ぜひ自分や大切な人の体に
「愛を持って丁寧に触れる」ということを実践してみてください♪