冷え対策、おろそかになっていませんか？
投稿日：2018年04月19日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです！
昨日は肌寒いくらいで、今日はポカポカ陽気ですね！
さて、このところ来院される方で足先が冷えている方が多くなっています……
冷え対策がおろそかになっていませんか？
冷え対策はいつまで行う？
「自分は冷え性だ」「冷え性で困っている」という自覚がある方ほど、
真剣に冷え対策に取り組んでいる傾向があります。
寒い冬の間は、
靴下を重ね履きしたり、
もこもこのレッグウォーマーをはいたり、
腹巻をしたり、
入浴したり、
使い捨てカイロや湯たんぽを活用したり、
温かいものを飲んだり、
体を温めるショウガや唐辛子をよく取ったり、
などと工夫されています。
春を迎えてだんだんと気温が高くなってきている今日この頃は、
寒い冬ほど冷え対策に力を入れなくなっている方がチラホラ見受けられます。
足に触れると、たいてい冷えています。
しかし本人は足の冷えに気づいていない場合が多いです。
話を聞くと、
「暖かくなってきて、そんなに冷えを感じなくなったから、対策をサボってました」
「もう春だから大丈夫かなと思って」
ということで、
家の中を素足で歩いたり、
足首が出るようなファッションをしていたり、
入浴をせずにシャワーで済ませていたり、
冷たい飲み物を好んで飲んでいたり、
といった具合です。
自分が冷えていない、大丈夫と思っていても、
実際に触ると冷えているんですよね。
自覚と他覚の違いです。
そういう方には、その場で自分の足に触れてもらいます。
「えー冷たい」
「こんなに冷えてたんですか」
「全然気づかなかったです」
といったリアクションをされます。
自分の体のことなのに、気づいていないことが多いのです。
触れれば気づけるものを、
触れないから気づかない・気づけない、
春になったらもう大丈夫と思い込んでいる、
他のことに意識が向いている、
こんな感じで、過ごしてしまっているのかなと思います。
当院に通われているクライアントさんは
もともと冷え対策の意識の強い方ばかりなので、
一度自分の体に触れて気づくことで、
そこでまたスイッチが入って、
より自分の体に丁寧に向き合うようになってくれます。
次に来院された時には、
「あれから毎日お風呂に入るようになりました」
「足首をおおうような靴下をはくようにしています」
「白湯を飲むと足先までポカポカします」
などと報告してくれます。
冷え対策は寒い時期だけのものではなくて、
一年中、自分の体と向き合うためのものなのですね！！
夏の冷え対策
この時期は暖房も冷房もつかわないことで過ごすことがほとんどだと思います。
これから、もっと気温が高くなってくると、冷房の出番ですね。
現代の熱中症対策には冷房は不可欠なのかもしれませんが、
温度設定によっては、体が冷え切ってしまうこともあります。
そんなときにも備えて、今も継続して冷え対策をしておくことをオススメします。
平熱を上げること、
汗をかいて体温調節ができること、
このような体になって、それを維持できると、
夏のキツイ冷房にやられることもなく、
夏バテになることもなく、
快適に過ごせるようになります。
冷え対策の一つとしてお灸を！
冷え対策は、体の中からと外からの両面からのアプローチが有効です。
体の中からとは、
食事、飲み物で自分の体温以上のものを取ること、
体を温める食材を取ること、
筋力をアップして、筋肉からの熱産生を促すこと、
などです。
体の外からとは、
入浴、湯たんぽ、使い捨てカイロなどの熱を取り入れること、
外気に熱が奪われないように露出を少なくすること（靴下をはく、首にスカーフを巻くなど）、
です。
そして熱を取り入れるのに、
「お灸」も有効です！！
温熱刺激が体の血行をよくしてくれます。
そして血液は全身をめぐるので、
お灸をする部位だけでなく、全身的に効果を発揮してくれます。
一度のお灸でも十分に効果がありますが、
続けることによって、代謝が上がり、平熱も上がってきます。
また、お灸はもぐさの香りでリラックス効果も高いです。
鼻から香りをかぐことで、ダイレクトに脳がリラックスしてくれます！
自宅でも毎日お灸ができるように、簡単にできるお灸を販売していますので、
ご活用ください。
一人ひとりに合ったツボをお伝えします。
冷えは万病の元。一年中の冷え対策を！
冷えを放っておくと、
胃腸のトラブル、
腰痛、ぎっくり腰、
肩こり、頭痛、
便秘、
生理不順、
尿トラブル、
肌荒れ、ニキビ、
イライラ、
不眠、
などを引き起こします。
春になって暖かくなったから大丈夫、と思い込まず、
一年中冷え対策を万全にしていきましょう！
