大切なコミュニケーション
投稿日:2018年05月15日
こんにちは
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
昨日は、少し早めに受付を終了し、
はるばる都内までセミナーを受講しに行ってきました!
テーマ「上手に話をきく」
セミナーと言えども、鍼灸・整体の技術関連ではありません。
コミュニケーションのセミナーを受けてきました。
テーマは「上手に話をきく」です。
鍼灸整体の仕事をしていて、
優れた技術の提供だけではなくて、
コミュニケーションもとっても重要だと痛感しています。
コミュニケーションの方法はいろいろとありますが、
中でも話をきくことが特に大事なのかな、と思っています。
その大事なテーマについての学びです!
きく・聞く・訊く・聴く
「話をきく」という言葉を使いますが、
「きく」には3つあります。
聞く…音としてきくもの
訊く…言葉の意味を通じてきくもの
聴く…漢字は「耳に徳」。なんでもきかせてほしいという想いで、表情・態度・心できくもの
目の前にいる相手の話を上手に聴けると、
そこがすごくいい「場」になりますね☆
そのような「場」を提供していけるように、私は日々精進していきます!
価値観を広げる
価値観は人それぞれ持っているものです。
相手の話を聴いている時にその内容を、
自分の価値観でいい/悪いをジャッジしてしまうと、話が先に進まなかったり、相手に話しづらさを与えてしまうことになったりしてしまいます。
相手の話に共感すること、
自分の価値観を広げていくこと、
いい/悪いをジャッジしないこと、ということを学びました。
自分が変わる→自分が成長する
「自分を変えたい」と思うとき、
それは現状に満足していないから「変えたい」と思うのでしょう。
現状不満足ならまだいいのですが、
現状否定はしない!!、と教わりました。
「今の自分がダメだから変えたい」というように
今の自分を否定してしまうと、辛くなってしまいます。
まずは今の自分の性格・特性・価値観・考え方のパターンを認めて、
「今の自分は(こういう)特性があるんだ。その特性をふまえて、これからさらにうまくいかせるためには、ここをちょっと変えてみようかな」というように、
そのちょっと変えるポイントが成長につながって、
自分が成長する→人間関係がうまくいくという流れになるそうです。
これはコミュニケーションだけにあらず、
体の症状においても共通する部分なのかなと感じました。
例えば、寝不足から頭痛が起きている時。
「頭痛を治したい」という想いの中に、
容量が悪いから寝る時間を削ってでも仕事を終わらせなきゃだめだ、
寝不足で頭痛を起こすなんて弱っちい、
頭痛で仕事に穴をあけたり人に迷惑をかけたりしちゃダメだ、
となっているとなかなか頭痛は治まりません。
容量が悪いから仕事に時間がかかってしまうけど、睡眠時間を削ってまで頑張っている自分ってすごいな、
次回はもうちょっと早くから仕事にとりかかってみたら、容量の悪さをカバーできて、睡眠時間を削らなくてすむし、頭痛を起こさないですむかもしれないな、
と自分の傾向を認めて自分に優しい行動をしてあげると、きっと頭痛は自然に治まってくれるでしょう。
今の自分を十分に認めて、
そして、もし必要なら何かプラスαをして
満足できればいいのかな、と思います。
頑張りやすいところで頑張る!
何かを変えようとする時や、アドバイスをもらった時などに
「頑張ります!」ってつい言いますよね。
確かに頑張ることは前向きでいいことなのかもしれませんが、
今十分に頑張っている時って、さらに頑張らなきゃって思うと辛く感じてしまうこともあると思います。
なので、まずは今頑張っていることを十分に認めること、
そのうえで、何かプラスαするなら、
「自分が頑張りやすいところで頑張る」ということが大切なのだそうです。
自分の頑張りやすいところなら、少しのエネルギーだけでも頑張れそうですよね!
全力で頑張らなきゃと無理に力を入れなくても、
ちょっとホッとしながら頑張れるのかな~ということです。
コミュニケーションも学んでいきます!
講師の先生と楽しくお話しながら、
深い学びを得て、
あっという間の二時間でした!
これからも
コミュニケーションを学び続けて、
コミュニケーションを大事にして、
お一人おひとりと向き合っていこう、と改めて感じました。
まだまだ未熟な部分はありますが、
コミュニケーション、施術ともに「いい場」を提供できるように精進していきます!