健康の秘訣は、〇〇になること!
投稿日:2018年06月04日
こんにちは。
横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!
6月2日の診療後に、田園調布長田整形外科で行われた、
トークイベントに参加してきました!
目次
多次元操体×アカシックリーディング×直観診療 クロストーク
私の学んでいる多次元操体法の創始者、上川名おさむ先生と、
アカシックリーディング講師・僧侶の斎藤つうりさんと
田園都市長田整形外科院長、直観医師の長田夏哉先生の御三方によるトークイベント
「私はこうしてモードに入ります!」
に参加してきました。
以前、上川名先生からのオススメで、
長田夏哉先生の書かれた
「体に語りかけると病気は治る」という本や、
長田先生と斎藤つうりさんのお二人で書かれた
「後悔ゼロで生きるために、いまのうちにやっとくこと」という本を読んでいました。
この二冊の本を何回も読み返しては、
新たな気づきを得たり、
腑に落ちることだったり、
安心させてもらったり、
私にとってとても大切な本です。
そのお二人と上川名先生のコラボイベントがあると知って、
ワクワクして申し込みました。
三人の先生方がそれぞれ、
自分の大切にしていること、自分のあり方等をお話してくださいました。
肉体とエネルギー体
上川名先生は「心と体は一つ」とよくおっしゃっています。
このクロストーク内でも、
「心が体。体が心」
「体が変わると心が変わる。心が変わると体が変わる。エネルギーも変わる」
「心身同一」
「物体だけで存在することはあり得ない」
「肉体的なことは結果、エネルギー体としてのことが原因」
「物理的な体として診る(治療する)と、効果もその程度」
などなど、たくさんのことを学びました。
整体師、アカシックリーディング講師兼僧侶、医師という三人は
専門分野は違いますが、
根本(本質)のところで、大切にしていることが同じなんだなということがよくわかります。
健康で幸せになるためには…
二時間のトークの中で印象的だったことを書きます。
長田先生が、
「健康で幸せになるためには、自分に素直になること!!」と話されていたことです。
どんなに医療技術が発達したからといって、
それが健康をもたらすのではなくて、
その人が自分自身に素直になって、
やりたいことをやって生きていくことがとても大事ということです。
社会で暮らしていると、
ほとんどの方が、
世間一般の常識や自分の思い込みにとらわれていたり、
我慢したり、
自分をすり減らしたりして生きています。
許容範囲内のある程度の我慢やすり減らしをしてもなんとかなりますが、
それを超えると体を壊します。
自分の直観を大事にして、
自分の心地いいこと、
ホッとすること、
宇宙と調和すること、
そしてやりたくないことはやらないという選択をすること、
を実践していると、体調も運気もよくなっていきます。
健康で幸せになりたかったら、とにかく自分に素直になること!
自分がやりたいことに気づいて、それをしていられれば、
実際に痛みの程度は変わらなくても、その痛みは気にならずに楽しく過ごしていけるとのことです。
もしかしたら
素直になるのは難しいって考えちゃう方もいるとは思いますが、
思考は治るジャマをしてしまいます。
いろいろと考えるのをやめて、
自分の感覚(直観)を絶対的に信頼してみる!!
きっと誰にでもできますよね!!
そして難しいって考えちゃう方は、一歩引いて
「あー自分は難しいって考えちゃうんだな。」と
自分を客観的にみることだけでもいいのかもしれません。
それを続けていると、自分の顕在意識に気づいて、
それから潜在意識、自分のやりたいことに気づいて素直になっていけるのかな、と思います。
(長田先生は診察室で、目の前の患者さんに
顕在意識と潜在意識のセルフトークをしてもらうこともあるようです)
感じたとおりに言っていい
これは斎藤つうりさんが話されていたことです。
大人になると
「これを言ったらまずいかな」
「こんなことを言っちゃダメかな」
「こうやって言えばいいかな」
などと理性を働かせて仮面をつけて生きています。
理性で捉えられることは一ミリもなく、
全ては絶妙なタイミングで引き起こしているそうです。
だから、子どものころの感覚のまま、
感じたとおりになんでも言っていいということを許可すると
安心・癒しにつながるとのことでした。
確かに、子どもって頭で考えて発言しているのではなく、
本当に自由ですよね。
先ほど書いた「素直」と自由ということがリンクします(^ ^)
社会性の着ぐるみ
社会に出ると、ほとんどの方が着ぐるみを着て生きています。
鎧と言ってもいいかもしれません。
自分を守るための場合もあるでしょうし、
人からこう見られたい、と演じる(着飾る)ための場合もあるかもしれません。
私はその着ぐるみを
「脱いだ方がいい」
「脱ぐことが本当の自分を生きることだ」と思っていました。
しかし長田先生によると
脱ぎたければ脱げばいい
一枚ずつ脱いでもいい
脱ぎたくなかったら脱がなくていい
とのことでした。
衝撃的でした!!
着ぐるみは脱いだ方がいいというのは私の勝手な思い込みでした。
着ぐるみを着ている方が心地よい方もいるんですね。
その人がどうしたいか、
その人のしたいようにするのが一番なんですね!
(これこそ自分に素直になる!ということですね。)
価値観は人それぞれだなと改めて感じました。
人生の価値、醍醐む
目の前に起きていることは全て意味のあること。
その目の前に起きた出来事を味わって経験すること(醍醐むこと)が
人生の価値です。
「醍醐む」とは長田先生の創られた言葉で、
「醍醐味」の動詞形の言葉です。
(今年は流行語大賞を取るはずです!!)
なにが起きてもそのことをじっくり味わうこと、醍醐む(だいごむ)こと。
このことを知ると、
どんな出来事でも何もかもが自分の人生の価値につながっていると分かって、本当に安心できて、ありがたいことです。
勝手に治るお手伝いをしています
学んだことが多すぎて、まとまりのない文章になっていますが、
もう一つ印象的だった内容があります。
上川名先生が自己紹介にて
「どうしたら勝手に治るお手伝いをできるか、ということをやっています」
と話されていました。
不調を治してもらいたくて来るクライアントさん。
治したいと思う治療家。
多くの場合、そういう組み合わせが合致するのかもしれませんが、
多次元操体法はそうではありません。
上川名先生は「私は治しませんし、治せません」ともおっしゃいます。
自然の法則に気づいてそれに従えば、
治そうとしなくても勝手に治っていきます。
その大前提をふまえて、
勝手に治るお手伝いをすること。
その価値を感じられるクライアントさんが集まってくるのだと分かりました。
そして本質的な部分にアプローチしているので、
みなさん健康で幸せに生きられるようになるのですね。
逆に相手を治そうとしたり、
相手に気づかせようとすると、
自分が苦しくなってしまうこと。
相手が気づくかどうかはその人の人生なのでその人が決めること。
自分が苦しいのはイヤなので、
自分の我を入れずに、
ありのままにいるだけで十分なんだなと感じました。
まだまだ未熟な私ですが、
この三人の先生方からの学びを基に、
自分に素直に、
そして目の前に来てくれるクライアントさんに、
大切なことを伝えていきたいなと思います。
とっても楽しいトークイベントでした!!
ありがとうございました!!