効果的なストレッチ、セルフケア – 横浜市旭区の鍼灸・整体なら うさぎ鍼灸整体院[肩こり・腰痛・不妊未妊・逆子鍼灸]希望ヶ丘駅徒歩8分

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効果的なストレッチ、セルフケア

投稿日:2018年04月24日

こんにちは

横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!

 

今日は効果的なストレッチとセルフケアについて書きました!

ストレッチの目的

 

みなさん、なんとなくの意識で、

「ストレッチをすることがいいことだ」という認識があるようで、

「ストレッチした方がいいんですよね!?」

「肩こり予防でストレッチしています!」

とおっしゃる方が多いです。

 

なんとなくの意識ではなく、目的を明確にすると、

ストレッチの目的とは、

筋肉や関節を伸ばすことで、筋肉の柔軟性を高めて、

ケガの予防、痛みの予防、リハビリ、疲労回復、疲れにくい体をつくることです。

 

ストレッチをすることで、代謝が上がったり血流が良くなったりして、

ダイエットにつながるとも言われています。

 

嬉しい効果ですね!!

 

どんなストレッチが効果的か?

 

ストレッチは目的に応じて行います。

 

例えば、スポーツ選手が体のコンディショニング目的で行う場合は、

その競技によって負担がかかる部位を重点的に行うことが一般的です。

長距離ランナーだったら、下半身(特に太ももの外側~ひざにかけて)に大きく負担がかかるため、

そこを伸ばすようにストレッチを行います。

バレーボールの選手だったら、肩周りですね。

 

デスクワークの方がむくみ予防に行うなら、足首を動かしてふくらはぎを重点的に伸ばしたり、

重い物を運ぶお仕事をされている方が腰痛予防に行うなら、腰や背中を動かして腰を重点的に伸ばしたり、

というのが一般的です。

 

効果的なストレッチを行うためには、

体の構造を理解して、

筋肉のついている部分、関節の動き、固定の仕方などの知識が必要です。

 

そして体は部分で切り離せるものではなく、連動して動いているので、

全身的なストレッチが必要になることは確かです。

 

痛いストレッチはNG!

 

体の柔軟性を高めるために、

現状の可動域よりもさらに無理して伸ばそうとする方がいます。

 

きっと「痛いのを我慢して伸ばすことが、体が柔らかくなることにつながるだろう…」

という考えからですね。

 

しかし痛みを感じるということは、自律神経のうちの交感神経が活発に働いている状態なので、

体は緊張して縮こまってしまいます。

ですのでこれではストレッチになりません。

伸ばそうとしているのに、縮こまるので、むしろ逆効果なのです。

 

リラックスして、副交感神経が活発な状態でストレッチできると、

より筋肉の柔軟性が高まります。

息を吐きながらストレッチする、というのを聞いたことがあるかもしれませんが、

息を吐くときは副交感神経が優位になるという理由で、理にかなっています。

 

みんなで行うストレッチ

 

先日参加したシンポジウムの休憩中に、スタッフの方が前に出て、

「みんなでストレッチをしましょう!」と促していました。

 

長時間座りっぱなしで講演を聞いていて、体が固まっていたので、

とてもありがたかったです。

 

まず立ち上がって、

片方の肩に反対側の手を当てて、首を横に倒します。

その手の状態で今度は斜め上を向きます。

次は斜め下を向きます。

 

反対側も同様にセットで行ってから、

そのあとは両肩を耳に近づけて、一気に力を抜きます。

 

途中で、スタッフの方は「痛かったら無理しないでくださいね~」と話していました。

 

まさに私は痛くて上を向けませんでした……

 

なぜなら、

講演中、ずっと真上に近い場所に設置されたモニター画面を見ていたので、

首が固まってしまっていたからです。

 

上を向くのは痛くて辛い…

下を向くのは、首の後ろが伸びて気持ちいい!

 

ということで、上を向くストレッチは避けました。

 

万人受けするストレッチはないということですね。

 

操体法の基本原則

ここまで一般的なストレッチについて書いてきました。

ここからは当院のお話です。

 

当院が行っている整体は、多次元操体法です。

 

まず基本の操体法があって、それをより深く、繊細にバージョンアップされたものが多次元操体法です。

(簡単すぎる説明ですが……)

 

操体法の基本原則は

「気持ちのいいように動かせば体は治る」です!!

 

それ以上動かすと体が壊れてしまうから、痛みを出して、可動域を狭めている。

痛みは無理をしないための体からのメッセージ。

痛い動きは避けて、体を気持ちのいい方向、動かしやすい方向に動かすことで、

体が自然にバランスを取ってくれて、整うようになる。

体が整えば痛みは消える、というものです。

 

先日の私の首の痛みは、まさにその通りでした。

痛みを我慢してみなさんと一緒に上を向くストレッチを真面目やっていたら、

もっと痛みが強くなっていたことでしょう。

 

基本原理に基づいて、気持ちのいい動きだけをしていれば、

体は勝手に良くなってくれます。

 

操体法のセルフケア

 

ストレッチの目的は、筋肉や関節を伸ばすことで柔軟性を高める、と初めに書きました。

これは「伸ばす」という動作を行うことが目的となっています。

 

当院がアドバイスしているセルフケアは、単なるストレッチではありません。

セルフケアの目的は、

体を気持ちよく伸ばす(動かす)ことで、その気持ちよさを感じること、

気持ちよさを感じている自分に気づくこと、

です。

 

やっている動きはもしかしたらストレッチと同じ動きかもしれませんが、

動作が目的なのではなく、動作をすることでの自分の感覚に気づくことが目的というわけです。

ここがストレッチの目的と違うところですね。

 

そしてどんな動きが効果的なのかというのは、

自分の体が知っているので、

謙虚になって、自分の体に教えてもらうことが重要です!!

 

自分の体が、今どんな動きを求めているのか、

どうやって動かすと気持ちよいのか、

ただひたすら自分の体と向き合って、体からの教えを乞うのです。

 

ここに体の構造などの専門的な知識は必要ありません。ですので、誰でもすぐにその場でできるのです。

テレビで放送された、雑誌に載っていた、という一般的なストレッチも十分に効果的だと思いますが、

「伸ばす」動作を目的とするのではなくて、

自分の体の感覚を信じて、繊細に感じ取って、セルフケアをしてもらえたらな、と思います。

 

それができるようになると、セルフケアはばっちりで、

回復力が高まって、痛みの予防にもつながります。

 

初めは感覚をつかむのにコツがいるかもしれませんが、

練習しているうちにだんだんとうまくなっていきます。

 

当院への来院目的が、

「整体をしてもらう」という受け身なものではなくて、

「自分で自分の体をメンテナンスする」という能動的なものとしてお越しいただけるように、

施術・セルフケアへのアドバイスともにしっかり行っていきます!!

 

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