卵管のつまりは鍼灸で治せる? – 横浜市旭区の鍼灸・整体なら うさぎ鍼灸整体院[肩こり・腰痛・不妊未妊・逆子鍼灸]希望ヶ丘駅徒歩8分

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卵管のつまりは鍼灸で治せる?

投稿日:2018年08月23日

こんにちは

横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!

 

不妊の原因の一つに「卵管のつまり」があります。

果たして卵管のつまりは鍼灸治療で治せるのでしょうか……??

卵管とは

 

卵管は子宮の左右につながり、その先は卵巣のそばまで延びています。

約10cmの管です。

卵巣から排卵された卵を、卵管采(らんかんさい)という部分でキャッチして取り込みます。

そして卵管膨大部という太い箇所で精子と出会って受精が行われ、

その後(受精すれば)受精卵が分割しながら子宮に向かって進み、

子宮内に着床すれば妊娠の成立です。

 

卵管は、卵を取り込む場所であり、卵と精子の通路であり、受精する場所であり、受精卵の通路でもあります。

女性生殖器というと子宮、卵巣がすぐに浮かぶかもしれませんが、卵管もとっても大事な役割を担っています。

 

さて、この卵管がつまっていたら妊娠できるのでしょうか…??

 

卵管のつまり

 

卵管のつまりの原因は、

感染症(クラミジアなどの性感染症)や子宮内膜症、卵管水腫などが考えられますが、はっきりした原因は不明です。

 

卵管のつまりと一言で言っても、

完全閉塞と

不完全閉塞(軽いつまりはあるが、かろうじて通り道は確保できている)、卵管狭窄、

があります。

 

また卵管は左右にあるので、

片方が完全閉塞していても、

もう片方の通りが良ければ、そちら側の排卵のチャンスで妊娠することが可能です。

両側の完全閉塞の場合は、自然妊娠は不可能と言われています。

 

卵管のつまりは

卵管造影検査、卵管通水検査で調べることができます。

 

この検査は、治療的側面もあり、

造影剤(または水)を検査のために通す圧力で、

軽くつまっていたものが流れて、卵管の通りが良くなる場合があります。

 

このため、卵管造影検査(通水検査)後の6周期くらいは妊娠の可能性が高くなると言われています。

(これまで妊娠しなかった理由が、卵管の軽いつまりだった場合。)

 

卵管のつまりの治療方法

 

上記のように、

軽いつまり(不完全閉塞)の場合は、

卵管造影検査(通水検査)が、卵管の通りをよくする治療となります。

 

他には、

卵管鏡下卵管形成術というものもあります。

形成術というと大々的な手術を思い浮かべるかもしれませんが、

膣から細いカテーテルを入れて、それを子宮、卵管へ進めて、

カテーテルの先に付いたバルーンでつまっている部分を広げるというものです。

日帰りで手術を行えます。

 

卵管の癒着が強い場合や、卵巣に近い部分(子宮から遠い部分)のつまりの場合は、

腹腔鏡下(お腹に小さい穴をあける)での手術になることもあります。

 

卵管閉塞の場合の不妊治療

 

卵管が完全閉塞していない場合であって、

自然妊娠を望む場合は、

先に書いた卵管造影検査兼治療や卵管形成術などで、

卵管の通りをよくして妊娠の可能性を高めることをします。

 

卵管完全閉塞の場合や、

年齢的なものや、いち早く妊娠したい、という場合は、

体外受精が行われます。

 

体外受精は、

排卵間際の卵を卵巣から採取し、

男性から採取した精子とを体外(シャーレ上)で合わせ、

その受精卵を女性の子宮に戻すというものです。

 

体外受精では、

卵管の役割の、

排卵した卵をキャッチする、

卵、精子の通路、

受精、

受精卵の通路、

が不要になるので、

卵管が閉塞していても妊娠が可能になります。

 

東洋医学的な卵管のつまり

 

東洋医学では、部分だけでなく全体(人・体質)をみます。

 

ですので、「卵管のつまりに対して〇〇というツボが有効」ということは言えません。

 

卵管のつまりを起こしている人の体質は、

気滞(きたい、気の滞り)…ストレスを抱えている人、自律神経が乱れている人、怒りやすい人に多い

瘀血(おけつ、血の滞り)…気滞に併発するもの、冷え、運動不足、貧血傾向の人に多い

湿熱(しつねつ、熱がこもっている)…感染症、暴飲暴食、甘いもの・脂っこいもの・味の濃いもの好きの人に多い

腎虚(じんきょ、腎の機能が低下)…加齢、生命力・生殖力が弱い、セックスのし過ぎ、足腰のだるさ、尿トラブルを抱える人に多い、

が多いように見受けられます。

 

それぞれの体質に応じて、

気や血の流れをスムーズにするような、

熱を取り除くような、

腎の働きを高めるような、

ツボの選択、鍼・灸刺激の選択をしています。

 

鍼灸治療で卵管のつまりは治るか?

 

不妊で悩み、なんとか子どもがほしいと思っている人の中でも

「なるべく自然に近い形で」

「体外受精には抵抗があって」

「薬とか注射とかをなるべく使いたくなくて」

という方も多いです。

 

鍼灸や漢方で改善できるならそれで妊娠したい!と思われている方も結構います。

 

私は鍼灸・漢方で妊娠しやすい体づくりをできると思っています。

(もちろん、本人の生活習慣改善も含めて)

 

ただ、卵管のつまりの場合(特に完全閉塞の場合)は、

西洋医学、医療技術の力も活用するのがいいのではないかと思っています。

 

機能的な部分(ホルモンバランス、血流など)は東洋医学の体質改善で大きく変わります。

器質的な部分(形の異常など)は、東洋医学では太刀打ちできないことが多いです。

 

卵管のつまりは器質的な部分ですので、

西洋医学の力を使って、

卵管の通りをよくしたり、

体外受精をしたり、

ということが重要です。

 

ただ、西洋医学の力で妊娠しても、残念ながら流産してしまうこともあります。

 

妊活は、

妊娠を維持して出産することがゴールですから、

お腹の中で赤ちゃんを育てられる健康的な体をつくるためにも

やはり体質改善も重要になります。

 

西洋医学と東洋医学の力を合わせて、

念願のお子さんを抱っこできる日を迎えてほしいなと思います。

 

病院での不妊治療と鍼灸

 

当院には

病院で不妊治療を受けられている方も、

病院には通っておらず、自然妊娠を目指して自分で妊娠力を高めたいという方も、

どちらも通われています。

 

病院に通われている方には、

体調、治療方針、治療の予定・見通し、薬のこと、生理周期などを詳しく聞かせてもらっています。

病院に通われていない方は、

体調、生理周期、基礎体温などできる限りの情報を自分で敏感にキャッチして、教えてくださいね。

 

その日の体調、生理周期や病院での治療内容に合わせた鍼灸整体治療を行っています。

 

必ず妊娠すると信じる!!

 

気になること、

不安なこと、

たまに愚痴…、

健康のために頑張っていること、

楽しい・幸せと感じていること、

色々とお話を聞かせてください。

 

妊活鍼灸整体を受けながら、

前回からその日までのことを話して、

「心も体もスッキリしました~!」と言って笑顔で帰っていかれる方を見ると、

私もとっても嬉しい気分になります(^-^)

 

※個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

 

不妊で悩み、

妊娠したいという気持ちが溢れすぎると、

ほんの少しのことで心が揺れてしまうこともあると思います。

それでも芯で『必ず妊娠・出産する』と信じて、

妊娠しやすい体づくりを一緒に頑張っていきましょう!!

 

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