風邪に葛根湯!?鍼灸で治す? – 横浜市旭区の鍼灸・整体なら うさぎ鍼灸整体院[肩こり・腰痛・不妊未妊・逆子鍼灸]希望ヶ丘駅徒歩8分

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風邪に葛根湯!?鍼灸で治す?

投稿日:2018年10月20日

こんにちは

横浜 旭区 希望ヶ丘のうさぎ鍼灸整体院のタテノです!

 

だいぶ秋らしくなってきて、気温が低い日も出てきました。

冷え込みで風邪を引かれる方が増えているようです。

風邪の読み方は?

 

「風邪」と漢字で書かれていたら何と読むでしょうか?

 

一般的には「かぜ」ですよね。

 

東洋医学、鍼灸、漢方、薬膳等を勉強している方は

「ふうじゃ」と読むのが慣れているかもしれません。

 

ふうじゃと読むのは、風の邪気という意味です。

 

東洋医学では、体に影響を及ぼす外界の原因は、

風、暑、湿、燥、寒、火(熱)の6つの邪気とされています。

 

それぞれ

風邪(風の邪気)

暑邪(暑さの邪気)

湿邪(湿気の邪気)

燥邪(乾燥の邪気)

寒邪(寒さの邪気)

火(熱)邪(火(熱)の邪気)

と呼ばれます。

 

分かりやすいのが、

暑邪:暑さで熱中症にかかる

湿邪:梅雨時期(湿度が高い)になると古傷が痛む

といったことです。

 

風邪(ふうじゃ)というのは、

扇風機をつけっぱなしで寝てしまってかぜを引いた

というのがわかりやすいかもしれません。

 

風邪の特徴

 

風邪(ふうじゃ)の特徴は

①遊走性

動きやすい、変化しやすい、体のあちこちに症状が移りやすい

 

②上部を侵しやすい

風の邪気を受けると体の上部を侵襲されやすく、頭、顔、のどなどに症状が出やすい

 

③他の邪気と結びつきやすい

とくに湿と寒の邪気と結びつきやすい

 

④百病の長

風邪はいろいろな病を引き起こす元となりやすい

 

が挙げられます。

 

②についてですが、

風邪は体の上部(特に首の後ろ)から入りやすく、

そして頭痛、鼻水、のど痛、咳などの症状が出やすいです。

 

「かぜの引きはじめに首筋(背中)がゾクゾクした」

という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まさにコレです。

そしてゾクゾクして寒気がある場合は、

風邪と寒邪が結びついていることが多いです。

そしてこの時、首肩が強ばっているのに気づく方もいるかもしれません。

 

首肩が強ばるのは、体に入り込んだ邪気と自分の体の抵抗力が闘っている状態です。

 

かぜに葛根湯

 

かぜに効く漢方薬として、一番メジャーなのは「葛根湯」ではないでしょうか。

 

葛根湯は、

体を温めて、皮膚の毛穴(汗の穴)を開いて汗を出すという作用のある薬です。

 

かぜの時に葛根湯を使うのは、

毛穴を開くことで、体に入り込んだ邪気を汗と一緒に体外に出せるようになるため、

かぜが治っていくという理由です。

 

この毛穴を開くというのがポイントです。

専門用語では「解表(げひょう)」といって

漢字の通り、(かたく閉じている=強ばっている)体の表面を解くということです。

 

肩こりに葛根湯が効くと聞いたことはありますか?

 

繰り返しになりますが、

葛根湯は、体を温めて毛穴を開いて汗を出すといった作用の薬です。

 

この作用で強ばっている首肩の筋肉が緩むので、

これが肩こりに葛根湯が効くと言われる所以です。

 

かぜに葛根湯は効かない?

 

かぜを引いたときに葛根湯を飲んだけど効かなかった……、

という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?

 

これはその時のかぜのタイプが葛根湯に効くタイプではなかったということです。

 

もう一度繰り返しになりますが、(しつこいですが本当に大事!)

葛根湯は、体を温めて毛穴を開いて汗を出すという作用です。

 

逆に言うと、

体が冷えていて毛穴が閉じている時に使うものなのです。

 

つまり

寒気がしてゾクゾクする、汗が出ていないタイプのかぜに葛根湯はよく効きます。

 

高熱が出て、のどが痛い、のどが渇く、といった症状が出ているかぜは、

風邪と熱邪が組み合わさったタイプで、

これには銀翹散(ぎんぎょうさん)という漢方薬が効きます。

銀翹散は体の熱をさまして解毒する(邪気を外に出す)という作用があるからです。

 

この他にも、

だらだらと汗が出てしまうタイプ、

胃腸の調子が悪くなるタイプ、

鼻水だけが残るタイプ、

咳が残るタイプ、

など一口に「かぜ」と言ってもタイプは様々です。

 

かぜのタイプによって使う漢方薬は異なります!!

 

もともとの原因が寒のタイプか熱のタイプかで別という場合もありますし、

寒タイプのかぜの進行が進んで熱のタイプになるということもありますので、

原因や進行を見極めて、その時に合った漢方薬を選ぶことが重要です。

 

かぜを鍼灸で治す!

 

鍼灸治療でかぜを治せるのか?

残念ながら答えは「NO」です。(キッパリ!!)

 

ですが、鍼灸治療でかぜを治すお手伝いはできます。

 

かぜが治るのは、体の抵抗力が邪気に打ち勝てたということなのです。

そのため、

早く邪気に打ち勝てるように、鍼灸治療で体の抵抗力を高めるということを目的としています。

 

寒気がしてゾクゾクタイプのかぜの場合は、

体を温めること、

毛穴を開くこと、

を目的として鍼灸を組み合わせて行います。

(葛根湯と同じですね!!)

 

体を温めるにはお灸が最適ですし、

毛穴を開くには、強ばっている首肩の皮膚にごく浅く、そして数を多く鍼を行います。

鍼でたくさん皮膚の穴をあけて、その穴から中にたまっている邪気を外に出せるようにということです。

 

鍼灸治療の後に、おそらく汗がたくさん出たり、もしかしたら熱が出る場合もありますが、

これは体の抵抗力が頑張って邪気と闘っている証で、

それが終わればスッキリと症状が治まるようになるので、治りが早いです。

 

高熱、のどの痛み、のどが渇くといった熱タイプのかぜの時は、

熱を発散させるように鍼を行います。

これも浅く多く鍼をして毛穴を開いたり、

体の上部にたまっている熱を下(足元)に引き下げるようなこともします。

基本的にお灸はしません。

これで治りが早くなります。

 

かぜのタイプを見極めることが重要なのは、

漢方薬も鍼灸治療も同じです!!

 

かぜに対する鍼灸治療の症例

 

腰痛をきっかけに当院に初めていらして、

その後腰痛はすっかり落ち着き、今は定期的にメンテナンスに通われているKさん。

 

ある日、お子さんのかぜをもらってしまったとのことで、

だるさ、咳、鼻水、のどの痛みが少しあると言います。

 

その時点で寒気はないものの、脈や舌の状態から寒タイプのかぜと判断したので、

それに対する鍼灸治療を行いました。

 

次にいらした時にお話を伺うと、

「あのあと悪化することもなく、すっかり治まりました」と話してくれました!

 

別の方(Mさん)は、

昨日からかぜをひいてしまって透明の鼻水が出るとのこと。

この方も寒タイプでしたので、その鍼灸治療を行いました。

 

これまでかぜを引くと症状が長引いてしまうことがほとんどだったそうですが、

この時は一日で症状が消えて、本人もお子さんもびっくり。

「お母さん、もう治ったの?珍しいね」と言われたそうです(^-^;

良かったですね!

 

先日も「またかぜを引いてしまったみたいです。だるくて眠くて昨日の夜からのどが痛くて…」と

異変を感じてすぐに当日予約をいれていらしてくれました。

 

かぜに対する鍼灸治療はその場ですぐに効果がわかるというよりは、

翌日の体の変化(だるさが抜けた、スッキリ起きられた、のどの痛みがなくなった、鼻が通ったなど)で効果を感じることが多いのですが、

この時のMさんは、鍼灸治療後「なんだかとってもスッキリしました」とすぐに効果を実感したようです。

 

次回いらした時にその後の経過のお話を聞くのが楽しみです。

 

※個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。

 

妊婦さんのかぜ治療

 

妊婦さんや授乳中、アレルギーなどの理由で薬を使えない方、

副作用が心配でなるべく薬を使いたくないという方が

かぜを引いた場合、

自力で治るまで辛い症状を抱えたまま過ごさなければならず大変ですよね……

 

そんなときに鍼灸治療がお役に立てることがあります。

 

鍼灸治療は副作用の心配はありませんし、

胎児への悪影響はないので、妊婦さんでも安心して受けていただけます。

 

辛い症状を抱えたまま何日も過ごすより、

鍼灸治療で自分の抵抗力を高めて、少しでも治りを早くしてあげると、

体はスッと楽になりますよ!

 

かぜを早く治すために、

鍼灸治療を選択肢の一つに入れていただければ、と思います!!

 

日常生活で抵抗力を高める養生

 

最後に大事なこと。

かぜを引くのは、

体の抵抗力が弱まっていたから邪気に入り込まれてしまったということです。

 

睡眠不足、栄養の偏り、過労、ストレスなどはありませんか?

 

日頃の養生で体の抵抗力を高めて、

簡単に邪気にやられない体を作っておくことが大切です!!

 

そしてかぜを引いてしまったときには、

ゆっくり睡眠をとって体を休ませてあげることが大切です!

 

自分の体の抵抗力・自然治癒力を信じて、労わってあげましょうね!

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